東日本大震災四国避難者への心のケア拠点づくり研修会のご案内

2014/09/22

東日本大震災から、3年半が過ぎました。
先日、四国への避難者に対して支援のニーズ調査を行いました。
私たちは、今回の調査結果を基に、避難者が現在抱える問題の実態を明らかにし、
様々な支援者と連携することで、支援の充実を目指します。
現在の避難者が、一体どんな状況で何を感じているのか、共に見つめてみませんか?
今も、支援を必要とする方々がいらっしゃいます。
ぜひ、一緒に考え、アイデアをください。

【日時】2014年10月6日(月)
開場:9:00~ 開会:9:40~15:00
(※3部構成のため、昼休憩をはさみます。詳細は、下記をご参照下さい。)

【場所】愛媛県総合社会福祉会館 2階 多目的ホール

【内容】3部構成になっております。ご都合のつくお時間だけでもご参加ください。

第1部 9:40~11:00 基調講演
「他人(ひと)ごとから自分ごとへ~域を超えたつながりを作る~」
一般社団法人社会的包摂サポートセンター事務局長 遠藤智子氏
(よりそいホットライン運営)

第2部 11:10~12:00 避難者のサポートニーズ調査分析と結果報告
関西学院大学災害復興制度研究所 特任准教授 松田曜子氏

≪お昼休憩 12:00~13:00≫

第3部 13:00~14:50 意見交換
参加者同士の対話と交流の時間
進行:日本ファシリテーション協会 災害復興支援室

第1部では、東日本大震災の避難者だけでなく、社会的弱者と呼ばれる方々の相談を1ケ月に約3万件対応している、「よりそいホットライン」の事務局長のご講演です。
災害だけでなく、ある日突然、自分や家族の身に起こるかもしれない社会的リスクや悩み事。
無関心ではいられません。
この機会に“寄り添うとはどういうことなのか?”考えてみませんか?
行政や民間団体などの域を超えた連携の体制づくりを目指していきたいと思います。

第2部では、四国への避難者に対するサポートニーズ調査の分析結果を報告いただきます。
震災支援に関心をお持ちの方、ぜひ一緒に聞いてください。

第3部では、震災支援について自由に対話し、交流しましょう。自分の思い・考えを伝え、他の人の思い・考えを聞いてみませんか?
1・2部参加していなくてもかまいません。あなたの思いを聞かせてください。

ぜひ、皆さまのご参加お待ちしております。
参加はどなたでも自由です。

【問合せ先・申込先】
お申し込みは、メールかFAXにてお願いします。
申込用紙はこちら20141006心ケア研修会チラシPDF

NPO法人えひめ311
愛媛県松山市東一万町2 第3森ビル1階協働オフィス
TEL・FAX:089-947-2750
MAIL:ehime311@yahoo.co.jp
開所時間:月・水・金 10:00~15:00

主催:NPO法人こころ塾
共催:NPO法人えひめ311
後援:愛媛県・松山市・愛媛県社会福祉協議会・愛媛県精神保健福祉士会・
愛媛県司法書士会・愛媛弁護士会