第2回 防災・減災に向けた講演会・ワークショップ開催のお知らせ

2016/11/07

えひめ311では今年度、「これからの災害に備える活動」の一環として、
“防災・減災”講演会・ワークショップの開催事業を行っています。

第2回目の講演会・ワークショップでは、「愛媛県の災害史」をテーマに行ないます!
これから起こる災害への備えの一歩として、愛媛県で過去にどのような災害があったのか、
なぜそのようなことが起こったのかという被害の地域特性を学び、
これからの防災・減災への一歩とすることを目的としています。

講演は、愛媛県の災害史について研究されている大本敬久氏(愛媛県歴史文化博物館 学芸員)をお招きします。30年以内に70%の確率で起こるといわれている“南海トラフ
巨大地震”に焦点を当て、過去の南海地震の事例・伝承を基にその歴史を紐解きます。
また、日本最大の断層帯である中央構造線にも触れてお話ししていただきます。

講演後には「自らの災害の『記憶』を『記録』する」というテーマで、ワークショップを行います。
参加者全員で、自らの災害記憶や経験について振り返る時間を設けます。

災害の歴史をみてみれば、日本中どこにいても災害の脅威がない場所などはありません。
まずは、私たちの住む愛媛で、過去にどのような災害があったのか知ることから始めてみませんか?
皆様のご参加お待ちしております。

*資料・お茶菓子の準備のため、事前申し込みをいただけると幸いです。
詳細は、こちらでどうぞ⇒第2回防災・減災講演会チラシ

~第2回 “防災・減災”講演会・ワークショップ~
    「 私たちの地域で起きた災害 」

【日時】12月4日(日) 9:30~12:30

【場所】松山市総合福祉センター5階 中会議室
(松山市若草町8番地2)

【タイムスケジュール】
 9:30~ 講演会「愛媛の地震史に学ぶ-私たちの地域で起きた災害-」
        講師:大本敬久 氏(愛媛県歴史文化博物館 学芸員)
10:30~ 休憩
10:50~ 質疑応答
11:20~ 休憩
11:30~ ワークショップ 「自らの災害の『記憶』を『記録』する」

【参加費】一般500円、大学生以下300円

【連絡先】NPO法人えひめ311
    Tel:089-993-8329
    Fax:089-993-8339
    Mail:ehime311@yahoo.co.jp

主催:“防災・減災”講演会・ワークショップ実行委員会
NPO法人 えひめ311
後援:松山市、松山市社会福祉協議会
*本企画は松山市市民活動推進基金の補助を受けて開催しております。